車券売場をめぐる見解を発表しました

競輪場外車券売り場設置をめぐる市議会からの説明要請と文書質問に対する山野前市長の回答を受けて

清潔、公正・公平に市政を実現するために

調査権を持つ100条委員会を設置し、真相解明が必要と考えます。

市長選挙の大きな争点です。

2014924

「市民の会」ます きよみ

 

1      競輪場外車券売り場設置をめぐって、912日市議会3の常任委員会による参考人招致による説明を欠席した山野前市長に対して、市議会が再度全員協議会への出席要請と3点の文書回答を求めました。

2      山野前市長は、922日文書で回答し、本日報道されました。それによると市議会への出席要請に対しては、「選挙後調整」とし、3つの質問に対してもこれまでの発言とも矛盾する点などもあり、十分説明されたものではありません。

3      競輪場外車券売り場設置をめぐって、4年前の市長選挙の際に設置計画を進めていた業者と念書を交わし、選挙の支援を受け当選すると設置同意文書に署名・押印。設置不許可になると今度は自民党の3人の市議とともに密室で協議し、代替案として業者のビルを月200万円の家賃でリサイクル施設として借り上げるという話し合いが行われました。実効されなかったとしてもそうした行為は、利益誘導にあたるものです。

4      山野前市長がその「道義的責任」を持って辞職したにも関わらず、今回の市長選挙に再出馬するとしています。議会と市民に説明のないままの対応は許されることではありません。そして、今回の市長選挙は、こうした密室、利権政治が市政をゆがめてきただけにそのことに対してどのような対応をするかが重大な争点です。

5      市民の会とますきよみは、調査権を持つ100条委員会を設置し、その真相解明がますます必要だと考えるものです。そして、密室、利権政治なくすことが市民の願いを届ける道であることを訴えていきます。

 

 

※山野前市長への質問と回答は、①代替案であるリサイクル施設について、物理的な障害がなければ実際に予算に計上するつもりだったか。②そもそもなぜ太田氏に対して便宜を図るような行動に出たのか。③念書を交わしたとき、誰か同席していたのか。との3点に質問に対して①の回答は、「資源回収のためのストックヤードとしての利用の可能性を提示した」が「実際に事業化できるかどうかは全く不明の段階でとどまった話」「一つの課題だけ予算計上を考えることはありません」②の回答は、「山野氏としては特定の個人に便宜を図るという意図は全く持っていなかった」③の回答は、「どなたも同席していません」というものです。
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